『お気に入りだけのワードローブ(クローゼット)』、
そんな言葉が流行り始めて
もうどれくらい経ちますでしょうか。
♦ 毎日同じ格好でいいというパラダイム
『毎日違う格好をする』、
長らく思い込んでいたパラダイムの1つです。
こちらのパラダイムを持つ女性は
少なくないのではないでしょうか。
クリスマスには恋人とレストランで食事、
バレンタインデーにはチョコを女性から男性にプレゼントする、
などなど。
いつの間にかイベント商法に乗っていたことに
乗らなくなってから気付いたワケです。
モデルや芸能人ではない普通の人は
毎日とっかえひっかえせずに同じような格好でいいと、
つまり似合うスタイルはそう多くはないのだから、
似合う気に入ったアイテムをずっと着続ければいい、
それがスタイルを持つことだという
パラダイムシフトが起こりました。
『お気に入りだけのワードローブ(クローゼット)』とは、
そういうことです。
“お気に入り”という言葉が意味する価値観は
まさに人ぞれぞれだと思います。
(わたしはまだスティーブ・ジョブズやザッカーバークほどに
割り切れてませんが。笑)
♦ パラダイムシフトのキッカケ
特にわたしのシフトの起こったキッカケは
持っている数量の臨界点を越えて
管理コスト(時間もお金も)に嫌気がさしたからです。
クリーニング屋さんに
服の数の多さを指摘されたこともありますから・・・・(遠い目)
しかし自己評価ではありますが、服自体の状態はよく、
またそれ自体のデザインもいい(と思っている)ものが多いので
愛着もありました。
逆説的ですが、愛着がなければすぐ手放せます。(笑)
どうやって管理コストを軽くしていくかを考えたときに
上記のパラダイムに出会い、
年齢的にも似合わないものがハッキリしてきたので
この1年、季節が巡るごとに絞り込みを続け、
必要な分量が段々とわかってきました。
♦ 1年かけて価値観を反映させてきた
お高いジャケットも、
見てるだけで気分の良くなる素敵な服でも、
わたしに合わないなら必要がないものだという現実を受け入れ、
減らしてきました。
本と同じで読まないなら使い道のない紙束になります。
それでも本ならいつ読んでも廃れない古典がありますが、
服飾品の方はそこまでになる品はそう多くはありません。
ワードローブの少数精鋭化を進めてきた今では、
部屋が広くなっても服は増えないでしょう。
1年かけて価値観を変えてきたからです。
というかもう広い家に住まなくても広く暮らせそうです。(笑)
これからは毎日同じような格好でいいから
『お気に入り』を使い切れる数で暮らしていきたいと考えています。
(でも服はまだまだいっぱいあり、もっと減らす予定^^;)
書きながら思いましたが、
結局“もったいない”が原点ですね。
(ビンボー性・笑)
【 今日のまとめ 】
1年かけて
新しいパラダイムを暮らしに根付かせてきた。
すぐに変えられたワケではないけれど、
だからこそ無理なく変え続けることができたのだ。
→ どうにかしたいものほど、数値で捉えよう
→ 自分が求めていたことを知るきっかけ
→ コンパクトなのは楽
→ キレイに描かないことも続くコツ
→ 求めているのは〈自分の好みとスタイル〉
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた☆
*** 今日の雑談 ***
久々の晴れです!@東京
暑いけど久々だから気持ちいいくらい。
人って本当にワガママですよね(^^;)