茶道でも家元・宗匠の〇〇好みという
お道具立てや所作が多くあります。
♦ 基本は明文化されていない?
それらは好き勝手に変えあるのではなく(たぶん・笑)、
基本を押さえた上で
各人の好みの仕様に変えてあるものです。
でも、基本ってテストや資格取得のように
わかりやすいものばかりではないですよね。
特に仕事の基本には
職種や専門性によっても違うところもあるし、
(表千家・裏千家でも所作が結構違います。)
日常でも、
お化粧だったらたとえ毎日やっていても
専門的にはぜんぜん違うかもしれないし、
もしくは自分が憶えた頃と比べ進化し
違うやり方へと変わっているかもしれません。
(書きながら少し不安になった・笑)
♦ 基本の見えない線はある
明確な線引きがあればわかりやすいんですけど、
わからないけどわからないなりに、
なんか見えない線があるのはわかるカンジ。
また、基本1・基本2・基本3・基本4・・・と、
グラデーションのように階層があります。
(レベルアップすると変わるといってもいい。)
基本をどこまでクリアしたら
“好み”の創造までいくのかはわかりませんが、
いつも考えて作り(やり)続けていくしかなさそうです。
ここも、“基本”は変わらないようです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた☆
*** 今日の雑談 ***
昨日はよしながふみのマンガ『大奥』を読破。(男女が逆になったやつ)
史実とオリジナルのブレンド感、伏線の運びも非常にうまく、
作者のストーリーテラーっぷりがこれでもかと発揮されています。