興味のあることなら、興味の湧くままに情報を仕入れても
自分の中で勝手に体系立てていくことができるのかもしれませんが、
得意じゃない、あるいは難解で理解が進まないことに関しては
入り口に3メートル級の壁が立ちはだかるかのような状態に陥ります。

 

♦ 私にとっての“ドラッカー”

私にとっての“ドラッカー”は、まさに3メートル級の壁でした。。。

が、今週末2日間に、
『ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント』著者・藤田勝利さんの
「ドラッカー入門」に参加してきました。

その前にドラッカーで読んだことがあるのは
「プロフェッショナルの条件」くらいです。
・・・はい、読んだだけです。

 

♦ 背景から全体を見ると理解が進む

背景と全体を理解している方から説明をされると
理解がとても進みやすいから不思議です。

もちろん、自分で実践できるほどの理解ができたのではなく、
やっと取っかかりができたレベルです。

でも、この体系をわかりやすく伝わるようにすることそのものが
すでにデザインだな〜と資料を見ながら思いました。(笑)

 

♦ ドラッカーのマネジメントと、デザインの仕事

仕事をしていても、全体が見えないととても不安になります。

また、デザイナー(スタッフ)と仕事をする時は
全体と目的・ゴールを説明するようにと教えられてきました。

正直、「マネジメント」を知る必要すら感じていませんでしたが、
結構仕事で留意していたことが、実はマネジメントの一部だったり、
アートディレクターの仕事はアートワークにおける方向性とゴールを設定し、
そこに向かって実践をするのが仕事なので、めちゃくちゃ参考になるじゃないかと。

きっと皆さんがそれぞれご自身の仕事に当てはめて、そう思ったはずです。

ドラッカーのマネジメントの、この汎用性の高さが凄いです。

 

♦♦♦ まとめ ♦♦♦

“基本と原則”は知ってから、
それをどの事例にも適用できるようになって
はじめて「わかった」と言えることになります。

セルフ・マネジメント、Responsibility(責任)、真摯さ、人が中心の知識資本、、などなど。

体現するにはどんだけ人間力が必要なのかとクラっときましたが、
まずは「セルフ・マネジメント」からですね。(笑)

 

それでは今日はこの辺で!また明日

 

 

 

*** 今日の雑談 ***

週末2日間ともに勉強したのは久しぶりです。
時間もあっという間でした。
ホント、勉強できて良かったです!