とある展示会のため、大型プリンターでの出力を進めています。

そこで印刷現場を見学させていただいたのですが、素人みたいで恥ずかしいんですけど(笑)、技術の進歩がホント素晴らしいなと。

 

10年くらいまでは大量生産少品種な扱いしかできなかった印刷が、少量生産多品種対応が可能な状態になり、しかも紙以外の立体物にも印刷可能に。円柱みたいなボトル1本からハイクオリティのプリントが可能になってました。

昔は金属で型を作って、それを紙に押当てて断裁していたのを、今はレーザーカッターで型無しで自由度の高い形状で作れたり。

“版”や“型”と呼ばれる印刷するための素材をすっ飛ばしてプリントができるので、コストも抑えられます。(プリント代は当然発生します)

 

印刷も紙と同様に情報媒体の役割は終わり、技術が進んだ分、雑貨や体験的な素材としての面白さを追求され始めます。

情報そのものを伝えるというよりも、より体感的になってきており、現品じゃないと味わえない情感を生み出すものに。

人によっては必要ないと思われるかもしれませんが、逆に好きな人にはたまらない魅力に。

 

印刷という技術はグーテンベルクの印刷革命から500年以上経ってますが、一層“個”へと向けた流れを感じたのでした。

 

 

今日も読んでくれてありがとうございます。

それではまた!

 

 

*** 今日の雑談 ***

2019年1月も今日で終わりですが、とあるダイアリー手帳を使用しないことに決定。ほとんど使わず。。(苦笑)