『人は見た目が9割』とかいう新書が100万部越えたりしてましたけど
(すみません、この本は読んでません)、
見てわかる・感じられることは確かにあります。
どのデザインにしろ視覚情報(見た目)からは逃れられないので
感覚的に作用するの間違いありませんから。
ですが、
ほとんどの人は(わたしも含め)
やっぱり「見ただけではわからない」というを肌感覚で感じてます。
正直、ちょっと前まで
見ただけでわかるだろうと思っていたんですけど、
それはわたしの驕りでした。
♦ “見た目”で本当にわかる??
デザインをしていてヒシヒシと思うのは、
“見た目”をシンプルにするにしても、
過剰に装飾するにしても、
“見た目”を合理的にかつ美しく整えるには、
その裏と言うか、
それらを支える構造・土台が必要です。
デザインがどうしてそのデザインなのか、
どれだけの人が「見るだけ」で理解できるのでしょう。
さらには理解できないと、
自分以外の人に伝えることは叶いません。
以前、商売の師匠から
「99%の人はわかりませんよ!」と断言されていたのを
改めて思い起こしています。(笑)
♦ デザインと同じくらい考えていること
理解するため・理解してもらうためには、
言葉を介在させるしかないじゃないかと
最近やっと感覚的にわかってきました。(苦笑)
そもそもわからないのが当然と思えば、
どうわかりやすく伝えるのかを
デザインと同じくらい考えるようになっています。
(もちろん毎日寝て頭をスッキリさせておかないと考えられません。笑)
♦ それはデザインに限らない考え方
これって、別にデザインだから必要だとか、
特にどの分野だから必要というのではなく、
自分の専門を専門外の人に
わかりやすくどう伝えるのかを考えるのは、
車の両輪のようなもので、
考えて当然のことではないでしょうか。
「わからないのが当然」と思えば、
やれることは多くあります。
まだまだ手探りながらですが、
「焦らず急がず、でも速やかに」をモットーに
よりいい当たり前に変えていきたいと思います。
【 今日のまとめ 】
相手は「わからないのが当然」と思えば、
こちらがやれることは多くある。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた☆
*** 今日の雑談 ***
そういうの全体を『仕事』って言うんだろうなぁ