先週、春の三連休最後の日(2016.3.21.mon)に囲碁初段認定大会へ再チャレンジしてきました。
→ 〈三ヶ月で囲碁初段になるプロジェクト第二棋〉で学んだこと 1
→ 〈三ヶ月で囲碁初段になるプロジェクト第二棋〉で学んだこと 2
→ 〈三ヶ月で囲碁初段になるプロジェクト第二棋〉で学んだこと 3
→ 〈三ヶ月で囲碁初段になるプロジェクト第二棋〉で学んだこと 4
♦ 初段に届かず。。。
結論からいいますと、負けました。。。(師匠方、ごめんなさい><)
初回の大会と同じ戦績の4戦中3敗1不戦勝。
この不戦勝はラッキー(?)なことにプロから指導碁という特典付き。(笑)
そこで改めてわかったことです。
♦ 弱みは最後まで弱く、強みは最後まで強い
プロからの指導碁では、序盤はそうでもなかったのですが、
終盤にかけてプロの眉間にシワが寄るのを見逃しませんでしたよ。。。
で、検討から始めと終わりの棋力に差がかなりあるとのこと。
(余談ですが、プロからマナーの良さはとても褒められました♪嬉)
どうも序盤(感覚で打てる範疇)の棋力はいいカンジらしいのですが、
終盤の石の攻め合いになった時(答えのある論理さが要求される部分)が
弱いのです。(汗)
この弱点は初段プロジェクト初期の頃から師匠方に指摘されてまして、
弱みを克服するまでに至りませんでした。
強みだけでは一つ上のステージに立てないのを実感。。。
逆に弱点がわかっているので、
その部分さえクリアできればいいとも言えます。
・・・つまり、道はまだまだ続くということです。(笑)
でも初段合格はならなかったとはいえ、
囲碁を4ヶ月で19路初段にチャレンジできるくらい楽しめるようになりました!
♦ 私の中で広がった“ゲーム”という世界
3ヶ月プロジェクトからプラス1ヶ月で
囲碁の対局を楽しめるようになったのは、私にとって重要ポイントです。
実は一ヶ月前くらいまで、知らない人と対局するのもビビってました。。
今だから言えますが、プロジェクト中は全然余裕なくて
ゲームして人と仲良くなれるとか実感わいてませんでしたし。
(ホントに?とか疑っていたくらい。師匠方、ゴメンナサイ。苦笑)
なぜなら、私の中で“ゲーム”を嗜む文化を持っていなかったから。
人生振返ってみればスポーツも全くやらないから(できないと言うべきか)、
1対1で人と対戦すること、勝負すること自体が人生の中で初めてのことで、
知らないもんだから、すごろくやRPGゲームのようなものが
“ゲーム”の世界だと思い込んでいたようです。(笑)
囲碁でその知的さの端緒を経験できたおかげで
“ゲーム”のパラダイムが変わりました。
やるやらないは別にしても、
他のゲームにも興味が湧くようになりましたし、
ゲームが余暇の暇つぶしなどではなく、
大人の知的な教養の一つだと思えるようになっています。
きっと世の中ってこういうことだらけなんだろうなぁ。
囲碁、オススメです。(笑)
特にゲーム知らない人の方が見方の変化が大きくて面白いと思います。(体験談)
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた☆
*** 今日の雑談 ***
ちなみに初段合格できなかった翌朝はふて寝しました。(笑)