今日は初めて活版印刷を体験してきました。
活版印刷はざっくりいえば
ハンコや木版と同じ原理の印刷方法です。
印刷自体は頼んだことはなかったのですが、
興味はずっとありまして、
どうせなら自分で刷ってみたいと思っての参加です。
内容は刷るだけでなく、大きく分けて
〈文選→組版→印刷→解版〉の4工程で、その全てを体験しました。
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活字を棚から取り出して(文選)
その活字を固定するために組み(組版)
印刷機にセットして刷り(印刷)
固定した活字を棚に戻す(解版)
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印刷までは知っていたというか、工程として想像しやすかったのですが、
あの細かい活字を元の棚の位置に戻という一番面倒な工程があるのを初めてりました。
↓細かい活字。幅数ミリ程度。
“Japanese printing type 2,Japan” by katorisi – 投稿者自身による作品.
Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
これで活版印刷を頼みやすくなりました。
遊び半分、仕事半分で楽しかったです。(笑)
今日も来てくれてありがとうございます^^
それではまた!
*** 今日の雑談 ***
最高齢の職人の方が今年で経験70年とかで
その長い歴史も合間にお聞きでき、
違う意味でも勉強になった一日でした。
ちゃきちゃきの江戸っ子で愛嬌もたっぷりな方で。(笑)