デザインをしていると、
ある程度の力がつけば、仕事のコツというか
成果の出るやり方が身についてきます。
(これはデザインに限らずだと思いますが。)

 

♦ 間違えないこと

仕事においては(受けたのなら)、
まずはオーダーに応えていないってないですよね。

メニューでおソバを注文したのにうどんが出てくるような。(笑)

デザインでいうと、
「伝えるべき情報を間違えない」ということになります。

当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、
意外とここから取り間違えて、
ぐちゃぐちゃになってしまう案件もなくはありません。

 

でも、間違いない・合っていることだけでは
足りないときがあります。

 

♦ 意味が合っていても、面白くなければイミがない。

病院のCTスキャンに絵を描いて、
子どもたちが検査に前向きになるという話を聞いたことがあるでしょうか。

*こちらのサイトでは「ヒーリング・アート」と書かれていました。
http://www.joshibi-healing.net/healing/messages/staff-essay/healingart

CTスキャンのデザイン自体は、
プロダクトとしてとても機能的であったと思います。

たとえその機能が必要でも、
検査を受けること自体がストレスになるようでは
やはり本意ではないものになってしまいます。

※これからの時代は医療分野にもデザインが入っていき、
解決されていく問題が多くあると思います。

「正しくても、面白くないと受け入れてもらえない。」
デザインをするときにはそれを心がけるようにしています。

 

と、「言うは易し」で、
自戒を込めまくってのエントリーでした^^;

 

 

今日も来てくれてありがとうございます^^

それではまた!

 

*** 今日の雑談 ***

ところで歯医者の治療のあのキイィーンっていう音がない機械を
エンジニアか科学者の方は早く作ってくれないもんでしょうか。(笑)