ブログを書き始めると、
アクセス数と記事に彩りを添えたいのとブランディングに関わるので
写真に興味を示す方が多いですよね。
カメラもデジタルになってから特に増えた趣味だと思うのですが、
ここでは写真の撮り方はプロに任せ、
デザイナーとして選び方の方ををちょっとまとめてみます。
あてずっぽうでなく、好き嫌いでもなく、
伝わるために適切なものを選ぶのも大切なことですから。
♦ “意味”を見るのが人の習性
ここでも「一瞬でできるようになる魔法はない」とだけ、先にお伝えします。(笑)
ブログなら、そのサイトの内容に、
各エントリーに添付するならそれに関連した(特にタイトル)、
伝えたいことを含んでいる画像を選ぶのが正解です。
人間は、像そのものではなく、
その奥にある概念的な“意味”も読み取るのが習性なので、
多くの方は伝えたいことを含んでいそうな画像を
なんとなくでも選んでいるのではないでしょうか。
▼こちらは私のブログからですが、
デザイナーの違いの説明のエントリーでしたので、
いぬネコの種の違いくらいのニュアンスを伝えたくて選んでいます。
▼カタチや関係ということで、カタチが常に変わる水をモチーフにしています。
▼ペンギンがしゃべっていそうな雰囲気なので選びました。
▼言葉からではなく、雰囲気から選んでいるのもあります。
たぶん難しいと思われるのは、一見関係なさそうなモチーフから
像が意味を含んでいると判断できるかどうか、です。
まあ、違っていても個人のブログにおいては
自分で撮ったものか著作権フリーであれば大きな差し障りはないので、
そこに執着するよりも、
もっと大事なエントリー内容の充実と更新をしましょう。
(今日のエントリー全否定。笑)
余裕が出たら、写真も良くしていくつもりでいればいいのです。
雑談まじりに聞いてもらえればお答えします。(笑)
♦ いい写真を見よう
ここも基本の話です。
いい写真を選べるようになりたければ、
いい写真が見てわからなければいけません。
その目を養うには、いい写真を見続けるしかないのです。
ここでも「インプットの質を上げる」ということですね。
茶道のお道具も、目利きになるには
まず、いいものを最初に見るのがいいとされています。
(お道具屋さん談)
見続けると、7割方はわかるようになるらしいです。
それ以上はプロの領域になるので、
また別の話になってくるようですが、個人で楽しむには十分なレベルです。
ただ、現在は文章と同じように
インターネット上にありとあらゆる画像が溢れています。
何がいいのか悪いのか、判断が難しいのは確かです。
美術展や写真集になっている写真なら
基準値を(かなり)越えているので、いいと思うのですが、
身近ではないですかね…うーん…
おススメではありますが^^;
以上、現時点でのとりまとめでした。
もうちょっとうまく言語化できたら、また書きたいと思います。
【 追記 】*日本のフォトグラファーのサイトを集めました。
■ 上田義彦
■ 藤井保
■ 瀧本幹也
■ 泊昭雄
■ ホンマタカシ
■ 佐内正史
■ 川内倫子
■ 市原織江
■ 梅佳代 ←FBページ
■ 高橋ヨーコ
■ 田尾沙織
■ 川島小鳥
今日も来てくれてありがとうございます^^
それではまた!
*** 今日の雑談 ***
昨日の『今日の雑談』で書いた、
新メニュー〈村井さんちのオーブン焼〉のチャレンジは、
オーブンがないため、鉄鍋(フライパンはやめて)にてコンロで作ったところ、
普通の蒸し焼きになりました!(≧▽≦)
これはこれでとてもおいしかったのでレパートリーに追加決定です。
(なにより作るのも片付けも簡単・笑)
*鉄鍋は柳宗理の南部鉄器シリーズです。