昨日の観にいった『スイスデザイン展』からの
『東京大学山中研究室プロトタイプ展2015 “PLAYFUL”』がとても良かったです!
19世紀中期〜20世紀からの現代のデザインをみて、
新しい技術のプロトタイプをみたら
そりゃあ興奮します。(笑)
♦ スイスのデザイン
規模でいえば小さくとも(九州くらいの国土)、
グローバル的に有名なブランドが多いのも特長です。
・VICTORINOX(ビクトリノックス)
・FREITAG(フライターグ)
・SIGG(シグ)
・Swatch(スウォッチ)
・BALLY(バリー)
もっとありましたけど。。。(笑)
個人的には20世紀を代表するスイスのデザイナー、
マックス・ビルのポスターや工業製品を
改めて見られたのが良かったです。
ル・コルビュジエといい、タイポグラフィのポスター群といい、
学生時代に学んだから懐かしいというのもあったかもしれません。
その流れを継いで、普通の生活の質を高める日用品を作り出す
現代のスイスデザインを一同に見られたのも面白かったです。
(その場で買えれば良かった気もしますけど。笑)
デザイン豆情報ですが、フォントのヘルベチカ(Helvetica)はスイス生まれです。
*macには標準搭載されています。winは知らないけど。。(笑)
♦ 3Dプリンタのプロトタイプ
インダストリアルデザイナーの山中俊治氏の研究室からの
3Dプリンタでのプロトタイプ発表なので
技術と機能と美の融合に期待して行ってきました。
私が特に山中さんを知るきっかけになったのは
アスリートの義足にデザインを持ち込んだことです。
→ Further Step
→ Prototyping & Design Laboratory:美しい義足
今回の展示では、まだまだ何に使うとか使えるとかはなく、
いくつかは実験レベルから出ていませんが、
アイデアはいくつも生まれて実行されつつあるのを感じます。
(タネを撒く意味もあっての展示かと。)
あと、チタンを3Dプリンティングって、
プラスチックのようなイメージでしたけど、
金属でもできるのかってカンジです。
(あるいはプロダクト業界内ではもう常識?笑)
そう遠くない将来に、自動車とか飛行機も肢体も臓器も
3Dプリンタで作るようになるのかもしれません!(笑)
それではまた!
*** 今日の雑談 ***
2つとも今日までですが(^^;)、ご都合つくならぜひ〜