私の仕事、グラフィックデザインは
作るとなると時間が結構かかる仕事でもあります。
■グラフィックデザイン
主として平面の上に表示される文字や画像、配色などを使用し、
情報やメッセージを伝達する手段として制作されたデザインのこと。
(Wikipedia/グラフィックデザインより引用)
“アイデアを出せばで終わり”ではなく、
そのアイデアを見えるカタチにすることを専門職として担うからです。
極端に言えば、コピー業はアイデア(言葉)を出せば終わるけど、
デザイナーはアイデアから感じて欲しい感情や雰囲気も含めて適切に伝わるように
見えるカタチに変換する専門職でもあります。
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ただし、いくら時間があろうとなかろうと
デザイナーがよく言われるのは「遊べ!」です。
(きっとクリエイティブ系の仕事はみんなそうでしょう。)
旅行でもいいし、スポーツを楽しむのでもいいし、デートでもいいし(笑)。
もちろん読書や映画・観劇鑑賞も。
例え作品づくりが大きな遊びであったとしても、
違う遊びからのインスピレーションは作品に厚みをもたらします。
また、コンビニのお弁当がどんなにおいしく思っても、
一流のレストランや和食をたしなんだ上でそれを選ぶのは構わないけど
それしか知らないで選ぶのはNGです。
一流と呼ばれるブランドのサービスを知らずに
ブランドを作れるのかという観点もあるからです。
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言語外の感情が伝わるものを作るには
仕事オンリーではできるようならないということです。
業界的にも広告や、
締切が明確でコンスタントにある雑誌関連になりますと
徹夜仕事や休日なしが多いのが一般的かと思います。
(特に下っ端^^;)
私も以前は自分の時間をコントロールするというよりも
どうしても周りの条件に振り回されることが多かったです。
現在は、ある程度時間への裁量が増えていき、
それでも以前のクセで目一杯仕事しなきゃと思っていました。
でもそれは頑張っているつもりになっているだけの全くの思い違いでした。
“遊ばないと仕事が煮詰まる”
そう表現するのが適切なのかは今わかりませんが、
遊びの幅を広げることが
仕事を深めるていくように感じています。
まだまだ消化できていませんが、
現時点での遊びの定義は、
『楽しいと思う新しいことを自分でやる・自分とは違う視点を得る』ことと
しておきます。
それでは今日はこの辺で!また明日☆
*** 今日の雑談 ***
週末はオーストリア王宮料理と歌舞伎鑑賞♪
贅沢三昧です(^〜^*)