昨日に引き続き今日も茶道ネタを。
茶道を初めてから8年は経ちますが、未だにできないことだらけです。
(気合が足りないと言ったらそれまでですが。汗)
それでもやり始めの頃に比べれば幾分はといった状態です。。
所作などは続けていくうちに体が覚えてくれてきても、
お茶を点てる際の茶筅の扱いのコツを掴むことができたのは
実は2年くらい前だったりします。
(つまりお茶を始めてから6年くらい経った後ということです。)
茶筅(ちゃせん):茶道において抹茶を点てるのに使用する茶道具のひとつ
<画像含め、ウィキペディアより引用>
気づいたキッカケはこれも先生からの一言。
もちろん、今まで他の生徒さんのお手前を拝見したりと
自分で考察をしてはいたものの、
何だか要領を得ずに小さいお茶碗の中で
茶筅の動かし方をあれこれ試していました。
私の茶碗に茶筅を押し付けるように点てていた
おかしな茶筅のあしらいを見た先生から簡単なアドバイス。
それは茶筅の先を底に滑らせるように動かすこと。
そうか!と、わかった瞬間からできました。
もちろん今までもあしらい方は何回か聞いてはいましたが、
その時のは突き抜けるカンジです。
もちろん今までも茶筅を使って点ててきたのですから、
決して毎回ダメだったワケでもなかったんでしょうが、
自分の中で点て方に曖昧さが残ったままだったんです。
今までこうかな?ああかな?と考えながらやっていても
コツが掴めずにいましたが、
『わかる・できる』というのはちょっとしたことでも嬉しいものです。
考え続けていた臨界点でのアドバイスって本当に大事ですね。
プラスorマイナス、できるorできない、、
その差はとても大きいです。
適当にやっていても、やらないよりはマシかもしれませんが、
それでは自分のものにすることができませんし、
そうなるとやっている意味がなかなか見出せないように思います。
ちょっとした成功体験ですが、
自分で考えてあれこれ工夫している中で、
メンター、あるいは他の方からのちょっとした一言・アドバイスで
突き抜けることができるんだなって思いました。
ここまでわかりやすく突き抜ける体験というのは久しぶりでした。
今はいつもおいしい一服になるように精進中です。(笑)
それでは今日はこの辺で!また明日☆
*** 今日の雑談 ***
三連休も今日でおしまいです。
さすがにお正月休みボケも抜けてきましたから、張り切っていきまーす!
■1日1新
・新しい髪型に(ちょっとしか変わってないけど。笑)
※詳しくは→「1日1新」