早いもので茶道を初めて早8年。(もしかしたら9年かも…)
まだ抜けている所もありますが、
基本的なお手前は出来るようになってきたと思います。さすがに。。
ですが、お手前がカタチ上は出来るようになってきた分、
そのお手前そのものに心が込められているかどうかが
逆に見えてしまうようになってきました。
お稽古とはいえ、相手の為にどうやったら“おいしい一服”を
差し上げられるかを一動作一動作にちゃんと考え
その思考が動作に込められているかどうか。
表千家ですので、
お手前は流れるように行うのが美しい所作になりますが、
流してしまってはいけません。
それは体が勝手に動く分、心も流してしまっているからです。
『心を込める』とはよく言いますが、
慣れ始めたことにこそ何の為にそれを行っているのかを
所作をしながら、より一層深く考えることが必要になっているのです。
以上が、2年ほど前に受けた先生からのご指摘です。
この指摘は本当に茶道やってて良かったと思えるものでした。
自分ではちゃんとやっていたつもりでしたが、
それは間違えていないだけで、流してしまっていたようです。
傍目ではできてはいるけど心が足りてないという。。(恐)
間違わなければいいという落とし穴にはまりかけていたようです。
これっていろんなことに当てはまることですよね。
ブログであれば読んでもらう人のこと、
仕事であればお客さんのこと、
慣れればこそ、心を流さずに、
より深く考えて動くこともできるようになります。
何事も流れるようにスマートでも
『心を込める』ことは忘れないように行きたいです。
それでは今日はこの辺で!また明日☆
*** 今日の雑談 ***
昨日は初釜で今年初のお茶の飲み初め(と言うのか?)でした!
今年もお稽古頑張ろう〜♪
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