年末とは言わず、一年を通して
高校時代の先生&先輩方と飲み会があります。

先生はともかく、先輩とは言っても
20年弱ぐらい上の方もいらっしゃったりと、
年齢幅が広く、私が一番若いくらいの年代構成ですが。笑

 

以前、昔話に盛り上がりつつも就職の話になりました。

私の出た高校は普通科がある普通の学校ではなく、
デザイン科やインテリア科、昔は金属工芸科と呼ばれたアートフラフト科があったりと
小学校の頃から美術は“5”の子が入るような高校でした。

バブルの頃は就職も高卒でも有名メーカーデザイン室や
有名制作プロダクションに入る事も容易だったそうです。

そうは言っても昔の話。バブル崩壊後は言わずもがなです。

私の年代には伝説の物語にしか聞こえないくらい他所の話でした。笑
就職先が全くなかったですから。(初代氷河期世代です。笑)

ちょうど不景気になり始めた頃に私の年代が就職時期だったため、
先生方の進路指導も今までと(失われた20年の始まりとは思ってなかった)
時代の流れが変わってしまったので、
対処の仕方がわからなかったというのも運が悪かったと言われました。

確かに私たちの世代はロストジェネレーションと呼ばれる年代ですが、
だからといって、それが運が悪かったとか良かったとかは思いません。

なぜなら、どの年代であろうと不況の煽りは何かしら受け、
それをそれぞれが乗り越えようとすることには変わらないと考えているからです。
(ぶっちゃけ文句を言っても何も変わらないというのもあります。笑)

そもそも運が悪かったと自分の人生に何もしない訳にもいかないし、
運が良かった(ここでは就職が容易だったり)としても
そのままずっと続く訳もないのは想像に難くないです。

甘いも苦いも自分が受け取る感覚の話で、
なぜそれは甘く、または苦く感じる事になっているのかを冷静に考え、
自分で対処していくだけなのではないかと思っています。

 

*** 今日の雑談 ***

今日から年末年始のお休みが始まりました。

でもブログはクリスマスもお正月も変わらずに更新しまーす^^